2019-11-07

デニムの答え

先日、友人のデニム探しに帯同しました。
レプリカジーンズから好みにあったものを選ぼうと考えていたようだけれど、
これがなかなかに迷宮入り。
私もデニム欲しいな、と思ってきたが、
この気持ちを育ててしまうと自分のデニムも迷宮入りになってしまうのではないか。


デニムと言っても、いろいろ。
ユニクロで良い人はそれで良いと思う。
むしろユニクロで良いと思える自分を誇った方が良い。
あのローランドもユニクロの黒のレギンスパンツ。
ブランドに頼らなくったって良い。それは本当に素晴らしいことだ。

欲しいハイブランドのデニム、例えばディオールだの、サンローランだの。
それがある人はそれを買えばいい。それもまた素晴らしいひとときだと思う。



さて、このブログを読んでいる人は、
そういうんじゃないと思っている人が大半かもしれない。

結局、どのブランドの、モデルのデニムを育てるのが良いのか。
それが課題であり難しいのだ。


育てるデニムは長期戦。
時間軸が数年レベルである。
見た目もブランドも今がベストでスタートする、できることはなく、
数年先を見据えたビジョンが必要なのだ。


ここで私の現在のデニム
・大学生の時買った「PHERROW'S 421SW」
レプリカジーンズが欲しいと思い考え抜いた結果、
よくフェローズをチョイスしたな、なんて今では思うが、
その少し変わった選択の成果は、肩肘張らない履きごたえと、
なかなかに粋のある色落ちで気持ちの良い無難となっている。

・大学生の時なんか買った「DENHAM」
当時まだDENHAMはひっそりやっていた気がするんだ。。。
ちょっとスキニー寄りのデニム。
最近買った自転車に乗るのにぴったり。

・林にサインしてもらった「RESOLUTE 710」
やっぱり欲しくて、友人の勧めもあって、
サインをもらって、手にしたリゾルト。
スタイリッシュで、色落ちとかも楽しめて、
両面で気に入っている。



割と良いところには寄せてきているだろうか。
3本くらいがちょうど良いと思う。

愛着が持てるデニムを買うのはもちろんだが、
まあ使ってればなんだかんだ愛着が湧いてくるものだ。

デニムの答えは、数年かけて。

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