2016-03-28

ロンドンでSean O'Flynn(ショーン・オフリン)のオーダーシャツを作った

今年の初めに行ったロンドンで作った、
Sean O'Flynn(ショーン・オフリン) のオーダーシャツ。
http://www.seanoflynnshirtmaker.co.uk/

高級シャツをオーダーするのは初めてで、
いろいろと調べた結果、1枚から仮縫いなしで、
本格的なビスポークシャツを仕立ててくれるショーンオフリンに行き着きました。


Sackville street(サックビルストリート)にあるMeyer & Mortimerの中にSean O'Flynnは店を構えています。

店に入って出迎えてくれた人にシャツをオーダーしたい旨を伝えるとショーンさん登場。
英語が得意ではないことを伝えると、
どんな風にしたいか一通りゆっくりでいいから言ってくれと言わんばかりに聞く態勢に入ってくれました。

あれこれ細かく伝えることはできないし、ハウススタイルを体験したかったので、
シンプルなビジネスでも使える白シャツを要望し、
サイズ感などはお任せにすることにしました。

トーマスメイソンの白生地を選び、一通り採寸をおこないました。
言葉に、Sir(サー)をつけてくれるのが非常に印象的でした。

日本に送ってもらえるようお願いし、住所などを記入。
価格は送料込みで270GB(当時の為替レートで45,000円くらい)と高めでしたが、
素敵な旅の思い出となりました。

4週間ほどして届いたショーンオフリンのシャツ。


着用してみると、ゆったりしている印象を受けました。
特に袖に関しては日本のオーダーシャツに比べると長めにとられていて少々違和感がありました。
しかし、ジャケットを羽織ってみると一変。
袖から覗かせる白シャツのバランスが絶妙でした。
これから大切に使っていくとこでどんな表情になるかも楽しみです。


2016-03-27

数年愛用したCOLE HAAN(コールハーン)のウイングチップ

初めて紹介する愛用品はこのたび捨ててしまうCOLE HAANの革靴。
処分してしまうものからの紹介とはなんとも言えない気持ちになりますが。
社会人なりたて、十二分に活躍してくれた革靴でした。



御殿場のアウトレットで購入したCOLE HAAN(コールハーン)のウイングチップ。
確か16000円くらいだった気がします。

正直、COLE HAANの革靴の革質は値段の割に低いと思います。
ただ、普通の革靴よりも面白い機能を備えています。
このウイングチップにはNIKEのAIRが入っていて、とても歩きやすかった。
革質が低く、履きやすいため、すぐにボロボロになってしまいましたが。

最終的には革にもヒビが入ってしまい、
ケアし続けてもどうすることもできないため手放すことにしました。

思い入れもありますが、コールハーンの革靴は育てていく革靴とは違います。
今後は質実剛健な革靴を使い込んでいきたいと思っていますが、
ゼログランドというモデルはハイテクで気になるので、
機会があったらまたコールハーンを手にしてみたいとも考えています。

2016-03-26

人事考課で良い評価をいただいた

人事考課のシーズンで、
今年は良い評価をいただくことができました。

それなりの成果を納めていたので、
きちっと評価してもらえ、正直ホッとしています。

会社に所属しているサラリーマンである以上、
給料に直結する人事考課は重要視しなければなりません。

ただ私はアピール上手なわけではないし、
声を大にして頑張っているアピールをするのも好きではありません。
昔から努力していないふりをして、テストで良い点を取る方が好きでした。
そんなカッコつけです。

今回はちゃんと見ていてもらえ、評価に現れましたが、
必ずしもそうではない場面が多々あるかと思います。

そんなときはやはり気持ちは沈みますが、
自分自身を否定してはいけないと思います。
人が人を評価するのは難しいことなので、
その誤差で嘆いていても仕方ない。

自分が納得する仕事をすること。

評価ばかりにこだわっているのではなく、
それも重要視しなければならないと思ってます。

今後も、ひっそりと紳士的に勤める。
その結果が高評価に繋がれば嬉しい限りです。

2016-03-22

昔暮らしていた吉祥寺を散歩

久しぶりに吉祥寺に行ってきました。
吉祥寺は社会人に成り立てのころ住んでいたので、とても思い入れのある街です。

駅が再開発されていて雰囲気が少し変わった気がします。
昔よく食べたタコライス屋でご飯を食べ、井の頭公園を散歩。


その後は街をぷらぷらしながら、昔よく行ったお店を巡る。
大好きなファッションを中心に改めて吉祥寺は良い街だと感じました。

新しくできたのであろうマーガレットハウエルのカフェがあったので休憩。
一面窓から見える公園の景色が写真のように素晴らしかったです。


街を巡る中で、良い雰囲気のオーダーワイシャツ屋さんを見つけました。
「オーダーワイシャツ専門店 若林」
ネットを頼りに口コミを調べてみると、なかなか良さそうです。
今度、きちんとシャツとスーツを着て訪問してみようと思います。


美味しい食べ物、おしゃれなお店、和みの公園。
吉祥寺はやはり人気No.1を争う要素を持ち合わせている。
もう一度住んでもいいな、そう思わせてくれる1日でした。

2016-03-20

Roundel LondonのTシャツからロンドンストリートを感じる

Londonの地下鉄のロゴマーク「Roundel」
それをモチーフにしたRoundel LondonのTシャツを購入しました。


ロンドンは以前、一度訪れたことがありますが、
非常に洗練された都市でした。

そこで生活していれば、自ずと目にするシンボルマーク。
ロンドンのストリートカルチャー、誇りを匂わせる。

地下鉄が150周年を迎えたきっかけでできたブランドのようですが、
公的なものがファッション性を持つということは日本では考えられないことです。


もともとデザイン性の高いロゴに加え、
Tシャツの生地の質も良く、長く着用できそうです。
爽やかな夏が来るのが楽しみです。

2016-03-19

映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」を観て経済を学ぶ

アメリカの住宅市場の異変に気付いたものたちの、
リーマンショックまでの空売り劇を描いたマネーショート。

難しい単語もたくさん出てきましたが、
ひっそりと投資家をやっている私はおおよその話の流れは理解することができました。

本作品は映画というよりドキュメンタリー作品でした。
映画とかかって観ると大変退屈でしょう。
そして、金融の知識が全くない人は退屈すぎるでしょう。
観る前に最低限の知識が必要なので注意が必要です。

さて、ドキュメンタリーとして観た感想としては、
リーマンショック、銀行、お金、金融市場について深く考えさせられました。
資本主義である以上、お金が重要になってくることをつくづく痛感させられました。

お金をコントロールできる立場の動き、
大丈夫だとみんなが信じているものが崩れ去る恐ろしさ。
リーマンショックに限らず、
いろんなところで小さながらもこういった起きているのでしょう。

イチ個人としてこういった危険に対してどうすることもできない。
ただ、こういった危険があることを知っているかどうかで行動が変わる。
そういった意味でもこの映画を観た価値は十分にあると思えました。

この先はどうなるだろう。
リーマンショック後、量的緩和で経済を回復させてきた世界。
政府や中央銀行の大きな経済介入。
これもいつか崩れ去るのだろうか?
そんなことを観た後はずっと考えていました。

2016-03-18

ファッションショーを観るということ

私はファッションショー、特に新作のコレクションをたびたび観に行きます。
ファッション関係者ではないので、一般でも観れるものだけですが。

ファッションショーはいわゆる一般企業でいう新製品発表会です。
服というものの、新しい形、着こなし方、雰囲気を観ることができます。
そこに芸術的要素も加わっているのでさらに魅力的なものとなります。

ちなみに私はファッションショーの雰囲気は好きではないです。
とてもお洒落な人たちが集まり、とてもお洒落な服を、とてもお洒落なモデルが着て歩く。
そんな空間が非常に排他的だからです。
モードなものを見せるのだから、仕方がないとわかっているが、どうも慣れない。
もっと万人が楽しめる見せ方があれば良いのにと考えてしまいます。

じゃあなんで見に行くのか?
それは、コレクションファッションはこれからの流行を作る場にもなっているからです。

紳士の基本はクラシカル、トラディショナルなファッションですが、
現代社会に生きる以上、コレクションファッションにもしっかり触れていたい。

そんな思いから、ファッションショーを観るという機会を大切にしています。

2016-03-17

Fashion Week Tokyo「matohu 2016-17AW」を観て

matohuの2016-17AWのコレクションを観てきました。
http://www.matohu.com/
http://www.fashionsnap.com/collection/matohu/2016-17aw/

和の要素が色濃く見えるmatohu
他ブランドにはない要素満載で私はかなり推しています。

2016-17AWは個人的にはどハマりでした
メンズmatohuファンは歓喜だったでしょう。
色合い、シルエットともに男としても是非着てみたいと思えました。
ほとんどのルックが帽子をかぶっていた点も惹きつけられました。

グッと心を掴まれた2016-17AWまとふ。
これから店頭に並ぶのが楽しみです。

fashionsnap.comより
fashionsnap.comより

2016-03-15

Fashion Week Tokyo「divka 2016-17AW」を観て

divkaの2016AWコレクションを観てきました。

私はファッション関係者ではないので、
素人として、いちファッションファンとしての視点で観させていただきました。

divkaは最近のドメスティックブランドでは人気が高いと感じています。
ガラパゴス化しているようにも思えるドメスティックブランドの中で、
モードを前面に主張するより、現代を捉え、地に足をつけている印象を受けます。
divkaを好む年齢層も幅広いのだろうと推測できるます。

印象的だったルックは以下の2つ。

fashionsnap.comより
fashionsnap.comより
ムスリムファッションからインスピレーションを受けたような素敵なアウターでした。
普段のフードに少しだけ手を加えるだけで、こんなにも柔らかな印象になるとは。

divkaはコレクションをメインにして洗礼されたイメージを作る、
セレクトショップなどをメインにして一般層の支持を得る、
どちらにも展開できると感じました。
今後も注目してみていきたいです。

2016-03-11

就活の時に使っていたリクルートスーツを久々に着てみた。

どんよりの天気と飲み会が続き、
良いスーツを着るのがもったいなくなってきて、
就活の時に使っていたリクルートスーツを着てみました。

スーツカンパニーで買った真っ黒なリクルートスーツ。
かれこれ5年前に購入したスーツ。
少々色褪せているような気もします。

就活生に間違えられないように、
ブルーのシャツを合わせました。

ロロピアーナやゼニアの生地で仕立てたスーツは持っています。
ただ、雨の日が続くと、着回せる数はないです。

そんな時に掘り出してきたリクルートスーツ。

まだまだ使えるかなという印象を受けたものの、
そろそろリクルートスーツを着るなんて生活から卒業する時期だろうとも感じました。

ふと、5年前の震災を思い出しました。
ちょうどこのスーツを着て、
説明会を受け終わり、銀座を歩いている時でした。

家に帰れなくなり、一緒にいた就活生と仲良くなり泊めてもらいました。
そんなことを思い出すと、
まだまだ捨てられないなと強く思いました。

2016-03-10

願望を目標に変えるのは行動

出世したい、金持ちになりたい。
格好良くなりたい、モテたい。

これらの願望を目標に帰るには行動が必要です。

よく、言動と行動が伴わないという言葉を耳にしますが、
このタイプの人たちは総じて願望で止まっています。

一歩の行動、努力をすることで目標に変わる。

別に、願いがあるなら全て行動しろというわけではありません。
願い、夢、願望、それはそれでとても良いものだと思います。

願望と目標。
その違いを認識していることで、
ものごとの考え方、進め方がよりスマートになってきます。

2016-03-07

COMME des GARCONS SHIRT BOYのCoach Jacketでいつまでも少年心を

コムデギャルソンシャツボーイのコーチジャケットを購入しました。



パターンや色合いはそこらへんのコーチジャケットよりも綺麗なものの、
なんら変哲もない普通のブルゾン。
しかもそこそこのお値段がします。

しかしながら、このコーチジャケットには素晴らしい魅力があります。
背中に刻まれたコムデギャルソン、ボーイという言葉。
そしてこの先、着続けられるのかどうなのかの瀬戸際とも思える絶妙な雰囲気。

私はいつまでも少年心を大事にしたいと思っています。
そんなボーイな気持ちを、
コムデギャルソンという偉大なブランドが支えてくれているように感じます。

このコーチジャケットを30歳を過ぎても着ていられるくらい無邪気でいたい。
そんな気持ちでこのアイテムを愛用したいです。


2016-03-06

村上隆の五百羅漢図展から刺激を受ける

先日、六本木で開催されている「村上隆の五百羅漢図展」に行ってきました。
私は現代アートに詳しくないため、もちろん批評等は全くできません。
一般人として見て、感じて、考えてきました。

村上隆さんのアートへの目線は、
その言葉や作品、展開からグローバルだと感じとれます。
世界で戦う、通用するとは何かという事を強く考えさせられました。

また、作品の情報量の多さが凄すぎて、
どういう時間と頭の使い方をすればこんな作品や考えに至るのか、と途方にくれました。

展覧会を見ている中で、
ファッション好きの私が気づいたことは、
キャンバスのベースとなっている模様がとても素晴らしいことです。




こんな模様をテキスタイルとして使用したら、
おもしろい服が作れるのではないかと感じました。
別にファッションデザイナーではないのですが。

アートを見に来る人は、
何か日常では得られない刺激や体験、発想を求めていると言っていました。
まさに私もその一人です。

目にしたことないこと、考えもしなかったことに触れることは、
人としての幅を広げることになります。
これからも私は時々、アートを見に行きたいと思っています。

2016-03-05

スキンケアを毎日欠かさずに

いつまでも若く居たいというのはちょっと違くて、
年相応の雰囲気を出していくのが大切だと感じています。

ただ、スキンケアは大切にしていきたいです。
いつまでも綺麗な肌で居たいという気持ちは強いし、
若い頃からの積み重ねが重要だと感じているからです。

私は、洗顔、化粧水、クリーム、すべて資生堂メンで全て揃えています。
前はアラミスで一式揃えていました。

アラミスは普通にオススメできるレベルでした。
特にマックスLSフェイスクリームは評判通り群を抜く良さを感じていました。
ただ、気になるのはアラミスのマルチアクションフェースウォッシュが
スクラブ入りだったことです。

スクラブは洗浄力が強すぎるように感じて避けたかった。
そのため、資生堂メンに切り替えました。

洗顔、化粧水、クリーム。
それぞれ優れたメーカーのものを使えば最高なのかもしれない。
ただ、組み合わせに悩んでしまうところもあるし、
相性が合わないなども考えられるので、
ベーターな選択として、同じメーカーで揃えています。

いずれにしても、
スキンケアに力を入れること、
そういった意識が紳士的な生活に欠かせないと感じています。

2016-03-03

iPhoneを格安SIMへ切り替える

ソフトバンクの料金の高さにはうんざり。
国内で初めてiPhoneを取り扱ったソフトバンクではありますが、
それも今ではメリットがないので、格安SIMへ切り替えようと考えました。

考えに考え、固定費を下げることは大切です。
お金が節約できることもそうですが、賢く生きることがとても大切なのだと思います。

格安SIMはDMMモバイルにしました。
シンプルだし、大手だからです。
通信事業の複雑さは煩わしさを伴うのでシンプルにしたかった。

iPhoneは中古の5S、docomo製のものを、
大手の中古ショップで購入しました。

大手ショップは少々割高だが信頼がおけます。
中古品は信用できないところからは買いたくないと思ってます。

5Sにしたのは、7が出た時すぐに変えたいからです。
6Sは慣れるべき最新機能は見当たらず、魅力なし。
7に期待している繋ぎの5S。

少々めんどうくさい手続きではありましたが、
キャリアに縛られているよりはマシです。

2016-03-02

ひっそり紳士のスタンス


  • 服装について
着こなしや装いはとても大切。話さなかったら全て見た目で判断されるのだから。
基本をおさえつつ、自分らしさを少しだけ加えていきたい。

  • 振る舞いについて
振る舞いはそんなに重要視していない。
多少の知識と教養と人間性があれば、社会的な振る舞いはできる。
気の遣いすぎもどうかと思う、気疲れするし。

  • センスについて
センスはものすごく重要。簡単には磨かれないし、日頃の積み重ねが大きい。
雰囲気を重視するならセンスは欠かせない。

  • 仕事について
心身ともに擦り減らすような仕事の仕方はやめたほうがいい。
大好きなことなら打ち込めばいいと思うけれど、
たいていのサラリーマンは適度にスマートに。

  • 資産について
お金の管理もとっても大切。
お金があると余裕ができるし、貴重な経験もできるのだから。
お金についてオープンにする必要はないけれど、こだわっていきたい部分。

  • 知識と教養について
知っていると知らないじゃ大きな違い。
どっぷり浸かる必要はないけれど、広い視野は持ち合わせておきたい。

  • 余暇と趣味について
空いた時間、休日の過ごし方で充実度が変わってくる。
どんなことをしようとも素敵な時間を過ごせたと思いたい。

2016-03-01

ABOUT

ひっそり紳士の嗜み

このブログは、
東京に住む30代サラリーマンの私が
ひっそり紳士の生活を嗜むブログです。

紳士とは、
Gentleman
社会的高い地位である男性。
上品で礼儀正しく、教養がある立派な男性。
身なりが立派で洗礼されている人。

こう並べると紳士に憧れるものの、
完璧なイメージが強く、ハードルが高いです。

だから私は、ひっそりと紳士的な生活を楽しみたい。
現代の紳士とは何かも考えていきたい。
肩肘張らず、センス良く、ちょびっとだけ背伸びをして。
それが、ひっそり紳士の嗜みです。