2016-12-31

2016年を振り返る

12月はほとんど更新できませんでした、、、

今日で2016年が終わります。
今年はプライベートで大きな出来事があり、
目の前の景色が一変した年でもありました。

ひっそりとした紳士的な活動としては、
年初めにロンドンに旅行しました。
ショーンオフリンのシャツをビスポークし、
エドーワードグリーンのグラッドストーンを手に入れました。

ジャケパンスタイルも取り入れました。
テーラーカスカベのスーツもオーダーしました。

コムデギャルソンシャツボーイをコーチジャケットを手にしたり、
matohuの長着も使いこなしました。

仕事はだいぶ落ち着いていたように感じます。
来年は大きく動くかなあ。

2017年は「素直」をテーマに着実で落ち着いて歩みたいと思っています。


読者の皆様、この場を借りて今年の御礼を申し上げます。
ひっそり紳士の生活はまだまだ続きます。

よろしくお願いします。

2016-12-01

ポケモンに遊戯王、素晴らしき世代

小・中学生の頃、ゲームが大好きでした。
ちょうど、ポケモンや遊戯王が出た頃と被っており、
素晴らしいエンターテインメントで遊んでいました。

スーパーファミコン、プレイステーション、
ゲームボーイ、任天堂64、プレステ2
素晴らしいハードにも囲まれました。

ただ、あまりにもゲームをやりすぎて、
勉学や読書をおろそかにしておりました、、、
大人になって大いに反省し、
それからゲームはやらないように心がけていました。

しかし、今年は違います。
ポケモンと遊戯王20周年の年だったからです。

スマホゲームでリリースされた
ポケモンGOと遊戯王デュエルリンクス。
あのポケモンをARで捕まえられるようになり、
手元で気軽に全国の人とデュエルできる日が来るとは。。
大げさかもしれないけれど、私の世代にとっては悲願です。

当分はあの頃のようにゲームをする生活に戻ってしまいそうです。

2016-11-20

テーラーカスカベのスーツが出来上がる

先日オーダーしたテーラーカスカベのスーツがついに出来上がりました。


ダークネイビーのスーツ。

まずはパンツから試しに履きましたが、
腰とお尻まわりのフィット感に驚愕しました。
いろんなオーダーを試してきましたが、桁違いです。
腰とお尻がフィットするという感覚はこういうことなのかという新感覚。
そして、裏地がストライプなのもセンスが良くとっても気に入りました。


ジャケットはほど良い丸みを帯びていて、
こういう柔らかな雰囲気はとても好きです。
着心地も申し分ありませんでした。

私にとって値はだいぶ張りましたが、
ファッション好きならば一度は体感してみたい感覚というものが
得られたように感じます。

どんな場面でも使える仕立ての良いダークネイビースーツ。
欲しかったアイテムがまたひとつ揃い大満足の秋でした。

2016-11-16

映画「何者」から感じる現代社会における自己を保つ難しさ

あまり映画のレビューをこのブログでするつもりはないのですが、
映画「何者」を見て、自分の暮らしを考えることがあったのでまとめたいと思います。
※少々ネタバレも入りますのでご注意ください

現在公開中の映画「何者」
朝井リョウさんの書いた原作も有名かと思いますが、
私はこの映画が初めてでした。

就活大学生とその模様を映した本作品。
就活という一つの節目に対して、
それぞれの行動がとても興味深かったです。

みんないろんなやり方で自己を保とうとしています。
就活は受験と違って点数で判断されるわけではないですし、
タイムや順位がつくものでもありません。
捉えようによっては理不尽ですし、
経験した人たちはわかると思いますが、
不合格になると自己否定されているように感じてしまいます。

ただポジティブが評価につながる就活は落ち込んでいてはいけません。
自分はできるんだ、やれるんだ、通用する人材なんだ。
自然にそんな気持ちを保とうとする、側から見れば正当じゃないやり方でも。

社会人になった今も似たようなものなのかもしれません。
まわりの人を見ながら、SNSを見ながら、自分と比較し、保ちながら。

アルフレッドアドラーは言います、「課題の分離が大切」だと。
他者と比べず、またその比較をポジティブに利用できれば良いですが、
それが難しいのが現代社会であり、就活に代表される若者なのかもしれません。

「何者」にもなれていない人は響くし、
初めから自分の道を見つけている人は理解できない感覚であり、
試行錯誤で自分の道を見つけた人は懐かしい感情なのでしょう。

2016-11-07

いつまでも豊かな感性でいたい


服が好きだと高い服を着ます。
ハイブランドの服も着ます。
みんなだいたいこだわりが強いので、ハイランクな生活に憧れます。
私もそのひとりであります。

これらの人々がときどき陥りやすい傾向として、
収入や立場が大きく変わっているわけではないのに、
高いものを知っていることが自信になり、
態度や考え方が変わってしまうということが挙げられます。

ハイランクなものに触れることはとても豊かな経験です。
より豊かな生活レベルへと考えることは自然です。
ただ、自分があたかもセレブか貴族のような考え方になってしまうのは、
私の目指すところではありません。

良いものを知っているからといって、
真っ向からそうでないものを否定する必要もありません。
むしろ、平凡な感覚を持ち合わせているからこそ、
良いものを嗜めるのだと思っています。

ユニクロだって、六畳一間だって素敵です。
いつまでもすべての場面を豊かな感性であり続けたいと思っています。

2016-11-03

大学生の時から着ているEELのサクラコート


愛用しているコート。
EELのサクラコート。
かれこれ大学生の時から着ているからもう5年以上になります。

シンプルで軽く羽織れるコートが欲しく、
購入したことを記憶しています。


ポケットによく手を入れているのでそのあたりを中心に
少しくたびれてきてはいますが、まだまだ現役です。

年に数回洗濯機でそのまま洗ってます。
これがどうも良い味を出しているように感じるのです。

色が少し褪せ、くたっとした新品とは違う風合いでありながら、
デザインはシンプルでありスタイリッシュのため、
バランスのとれた程よい雰囲気になります。

どんな場面でも着やすいコート。
手入れの必要もそんなにないし。
桜の季節だけでなく、秋でも冬でも大活躍です。

2016-10-31

パンツの裾丈について


「パンツの裾丈について」
ファッションにこだわるからこそ悩む場面が多いのかもしれません。

短い、長い。
結局何が正解なのか考えれば考えるほどわからなくなってきます、、


最近の雑誌を見ると、かなり短いです。
靴下は当たり前のように覗き見える。
そのくらい丈の短いビジネススーツの人を現実で目にすると、
びっくりするぐらいバランスが悪い。
雑誌に載っている丈感は紙面だけのものなのでしょうか。

そもそも、自分の体型はどういうものが把握する必要があるかと思います。
短足、ガリガリ、小太り、長身。
いろいろ個性があるため雑誌の真似ばかりしても仕方ないと気づくわけです。

ガイドラインはもちろんあります。
ニューヨーカーのHPに綺麗にまとめられていました。
https://www.ny-onlinestore.com/special/131002_pantsQ_A/

そう考えると「ハーフクッション」が無難だと思います。
そしてシングルならモーニングカットを加えるのがベター。
まずはやりすぎない綺麗なシルエットをしっかりと覚えたいところ。

裾の幅、生地の素材にも大きく影響を受けると思います。
そして少し痩せたり、太ったりしたら、腰位置が変わってしまうのも悩ましいところ。

臨機応変に納得のいく裾丈にするにはまだまだ経験が必要そうですが、
立ってても、歩いていても、しっくりくる裾丈を見つけたいです。

2016-10-26

早起き生活

最近、早起きを心がけています。
早起きをすることで、早寝にもつながる。
朝型生活にシフトしています。

「早起きは三文の徳」と言われていますが、
いろいろと学べば学ぶほど、どうもこれは間違い無いような気がするのです。

脳科学からも、早起きした方が仕事や勉強が捗る。
メンタル面からも、早起きした方がネガティブにならない。
など、どの角度から捉えても、早起きは得のようです。

ならば、無理しない程度に早起きをしよう。
朝から少し運動をしてみよう。
読書をしてみよう。
素敵なモーニング食べよう。
そうすると、なんだか生活が充実をしてきたような気がします。

2016-10-12

鎌倉シャツのパターンオーダーシャツが完成

以前オーダーした鎌倉シャツのMade to Measureのシャツが出来上がりました。



トーマスメイソンのストライプ生地を使った鎌倉シャツ。
トーマスメイソンやアルビニでも12960円(税込)で作ることができます。

ふたつのタグが並ぶとかなり良品な感じがしますね。

前の記事にも記述した通り、
パターンは基本的に鎌倉シャツオリジナルのものから大きくはいじれません。


襟はラウンドネックにしました。
フラシ芯になっており、柔らかい風合いです。

パターンオーダーのため、ジャストサイズには遠かったですが、
クオリティはやはり鎌倉シャツそのもの。
ブランド生地が手頃に使えるのがとても良いところです。

私自身はサイズが合わないですが、
鎌倉シャツは既成品でサイズが合えば素晴らしい良品です。
既成がとっても気に入った人は時々、
パターンオーダーで遊ぶのも良いかもしれません。

2016-10-06

資生堂メンのスキンケアをリピート購入


資生堂メンのスキンケア化粧品をリピート購入しました。

スキンケアには必要以上にこだわるつもりはないけれど、
それなりには気を使っていきたいです、年をとった時に差が出ると思うので。

洗顔から、化粧水、クリームまで同じメーカーで統一するのは、
単純にシンプルだからです。

日々の何気ない習慣はシンプルの方がストレスがない。
そう思っていますし、続くと思います。

自然に続けていった習慣で良い状態を維持する。
食事とか日々の生活習慣もそうなのかもしれません。


スキンケアといえば
THREEからメンズアイテムが出るというニュースをみました。
http://www.fashionsnap.com/news/2016-10-05/three-mens/

こちらはちょっと試してみたい気もします。

2016-09-21

鎌倉シャツのパターンオーダーシャツと素敵な接客


鎌倉シャツのMade to Measure、
パターンオーダーのお仕立券をいただいたので店舗を訪れました。

サイズが合うのであれば、既製品でも十分に満足できるクオリティの鎌倉シャツ。
スタイリッシュなブランドイメージを保ちつつ、
消費者に寄り添うのはなかなか難しいことですが、
鎌倉シャツはそれを体現しているように感じます。
最近ではシャツのみではなく、スーツやネクタイ、靴下までその幅を広げています。

鎌倉シャツのMade to Measureはパターンオーダーとなっていますので、
自由度はそこまで高くありません。
既成のサイズから首まわり、袖丈、カフス幅、着丈を調整するオーダーとなっています。

選べる生地はオリジナルなものからトーマスメイソンやアルビニまで。
価格は12,000円(税抜)〜


生地から決めるため店内に長い時間おりましたが、
訪れるさまざまなお客さんに対しての接客が素晴らしかったです。
いろいろな要望と、お客さんの性質に、フィットするような対応で、
社会人として見習わないとなあと思うところがありました。

私も店員さんに十分お世話になりながら決めていきました。
せっかくのお仕立券だったので、普段着ないような柄に挑戦してみました。

いつもながら、出来上がりが楽しみです。

2016-09-20

incotexのスラックスを追加購入


先日セールで購入したincotexのスラックスが素晴らしすぎたので、
さっそくではありますが、もう1本追加購入しました。

今回のスラックスは撥水加工も施されていて実用性がさらに高まったものです。
シルエットはあいかわらず美しく、裾をダブルにして穿くと様になります。

ジャケパンスタイルへの挑戦として、
購入したincotexのスラックスではありましたが、
これまでスーツスタイルのみであったため、調子に乗っていないかとか、
雰囲気が大きく変わってしまうのではないかとか、無駄に気にしていました。

しかしながら、綺麗なスラックスであったためか、
まったく印象を崩すことなく、ごく自然にジャケパンを取り入れることができました。
ビジネススタイルの着こなしが増え、挑戦してよかったなと思っております。

1着のジャケットと2本のパンツ。
これで2パターンできるは本当に便利。
これからフォーマルなジャケパンスタイルをもっと楽しんでいこうと思っています。

2016-09-15

JIL SANDER NAVYの革靴を購入


先日、御殿場のアウトレットでJIL SANDER NAVYの革靴を購入しました。

御殿場のアウトレットはハイブランドが多く出店していますが、
今回はJIL SANDERの店舗で素敵な革靴が目にとまりました。
価格もお安く2万円ちょっと。

JIL SANDER NAVYはレディースブランドではありますが、
メンズでも着られるアイテムがいくつもあります。


シンプルなプレーントゥですが、ヒールがやや高めで、
ソールも黒1色で統一されており、スタイリッシュだと感じました。
つま先の丸みも含め、JIL SANDERらしいなあと。

もちろん本格的な革靴が大好きなのですが、
数足はスパイスの聞いたコレクションブランドの革靴が欲しくなる。
普通の革靴を履くより、良いアクセントを出してくれそうです。


2016-09-12

テーラーカスカベの東京受注会でスーツをオーダー

テーラーカスカベさんの東京受注会でスーツをオーダーしてきました。

数年前からブログを読ませていただいていたテーラーカスカベさん
http://www.tailor-kasukabe.com/

興味を駆り立てられる充実した内容で、とても気になる存在でした。
ただ予算的に難しく、伺う機会がなかなかありませんでしたが、
自分自身のステップアップとして受注会に参加しました。

テーラーカスカベさんを選んだ理由は、やはりブログの充実度からです。
スーツのオーダーは消費者の立場からすれば、
形(デザイン)が明確に見えない、簡単に試すこともできない。
作ってみないとわからない。こんな不透明な状態です。

そんななかで、テーラーカスカベさんは、
自分自身の考えやテーラーとしての技術に関して明確に発言できている点、
現代の流れ、トレンドを汲み取りながら試行錯誤している点、
この2点から確かな技術とデザイン・発想力を感じ取ることができました。
これは信頼できそうだ。そんなうきうきした気持ちで臨みました。

人柄もとても良い方で、生地選びの段階でさまざまな提案をしてくれました。
本当に服が好きな人なんだなあといたるところで感じ、
ブログ同様、いろいろと勉強になりました。

せっかく仕立ててもらえるのだからフルオーダーにしました、生地はおさえめで。
ひと通りの採寸をしてもらい、いつもどおりおおまかなイメージだけ伝えました。
1ヵ月後に仮縫いとなり、そこで細かなデザインは決まってきます。
いろいろとお話を聞いてくれそうなので、
今から1ヵ月、理想のスーツを頭のなかで突き詰めたいと思います。

2016-08-01

素晴らしきincotexのスラックス


今までビジネススタイルはスーツのみでしたが、
今夏からジャケパンスタイルにも挑戦しようと思っていました。

ジャケットはロンドン旅行で急遽買ったハケットロンドンのジャケット。
先日、ハケットロンドン銀座で直しをしてきました。
http://quiet-gentleman.blogspot.jp/2016/07/hackett-london-ginza.html

スラックスはどんなものにしようか悩み、
仕立てることも考えましたが、今夏から着たいということもあり、
既製品で探すことにしました。
ただただウエストが細くてなかなかサイズがない。

そんななか、BEAMSでincotexのスラックス、サイズ42を見つけました。
以前から知っているブランドではあったものの、
スーツスタイルのみの私には縁のないものでした。

試着してみると、その良さを強く感じることができました。
綺麗なシルエット、履き心地の良さ。細かなディティール。

価格を気にしないのであればスーツ、ジャケット、スラックスは、
既製品 < オーダーメイド
だと思っておりましたが、
既製品の良さ、クオリティの高さを実感することができました。

以前の記事、フルオーダースーツの難しさでも触れましたが、
http://quiet-gentleman.blogspot.jp/2016/07/order-suit.html
クールなパターンを追求している既製品の実力を痛感した瞬間でした。

人気の理由がわかったincotex
これで納得のいくジャケパンスタイルが完成しました。

2016-07-25

ハケットロンドン銀座でジャケットの直し


今年の1月、ロンドンで購入したハケットロンドンのジャケット。
必要にかられ、急遽購入したジャケットだったため、
サイズがあまり合ってなく、なかなか着れていませんでした。
BOYSサイズなのに、、、

そんななか、銀座にハケットロンドンがオープンしたのを知り、
せっかくだから本家で直しをと思い、お店を訪ねました。


入店後、事情を説明すると快く2階のテーラースペースに案内してもらえ、
フィッティングと直す箇所の確認をしました。
ロンドンの店舗のお話しやハケットロンドン銀座のオーダーメイドの説明などもしてもらえ、楽しい時間となりました。

もちろん無料というわけにはいきませんでしたが、
出来上がったものは、ハケットロンドン、
ブリティッシュスタイルらしいシルエットに仕上がりました。

せっかく直してもらったこのジャケットを活かすために、
この夏はジャケパンスタイルにチャレンジしたいと思っています。

2016-07-09

セールの巡り方

セールの季節です。
さまざまなアイテムをセール価格で買えるチャンス。
この機会に良いものと出会いたいものです。


セールには良いものはあまりない

良いものと出会いたいとは思うものの、
セールには良いものはあまり残っていません。
売れ残ったものを売るのがセールなので仕方ないですね。

それでも、ワクワクしてしまうのは当たり前。
古着屋さん巡りのように、掘り出し物を探すのがセールの醍醐味です。


中途半端なものを買わないよう注意

安いからと言って中途半端なものを買うことには注意しなければなりません。
サイズがちょっと合わない、本当は黒色がいいけど、このカラーでもいいか。
なんて言って買ってしまうのはよくない。
本当に気に入ったものを持つ。
この本質から逸れることはいくら安くてもやめたほうがいいです。


定番品、日用品を狙う

まず、セールで狙うのは定番品、日用品。
白のオックスフォードシャツ、シンプルなポケットTシャツ、ポロシャツ、
ビジネスマンならネクタイ、靴下、ハンカチなど。

こういったものはシーズンや流行を問わないし、
いつでも使えるものなので、安い時に気に入ったものを買っておくと便利です。

定番品はセレクトショップを巡ることで、ひょんな出会いがあるかもしれません。
直営店ではセールにかからないものも、セレクトショップの仕入れや在庫の関係で、
セールにかかる可能性があるからです。


この機会にチャレンジ

前から着てみたかったブランド、アイテム。
似合うかわからないけれどチャレンジしてみたいスタイル。

セールで安いからこそ、手にして、挑戦してみたいです。
失敗に終わってしまうかもしれないけれど、
中途半端ではなく、明確なチャレンジという目的を持った買い物は素晴らしいです。

自分自身のファッションの楽しみを広げる機会になると思います。


以上、セールの巡り方をまとめてみました。
私は今季もネクタイを買いました。

2016-07-05

フルオーダースーツの難しさ

私はフルオーダースーツを3着作ったことがありますが、
その都度、難しさを痛感しています。
それは、「自分の体型に合ったクールなデザインにする」難しさです。


フルオーダースーツのデメリット

フルオーダースーツのデメリットとして真っ先にあげられるのは価格と時間です。
周知の事実です。お金もかかるし、時間もかかる。
ここを乗り越えられなければ手が届かないフルオーダースーツ。
ただ、これはオーダーする前のデメリットであって、
フルオーダーという注文そのもののデメリットではありません。

価格と時間をクリアすれば、ジャストフィットのかっこいいスーツができる!
と思ったら、それは大きな間違いです。

フルオーダースーツの最大のデメリットは
スーツをデザインすることの難しさなのです。


自分の体型に合ったフルオーダースーツ

フルオーダースーツは丁寧に採寸してもらえます。
そしてパターンの縛りもないので、お望み通りのサイズになります。
自由なキャンバスに、細々採寸した数値が描かれる。
まさに「自分の体型に合ったスーツ」が出来上がるのです。
素晴らしいです。

でも、よくよく考えてみてください。
「自分の体型に合ったスーツ」が出来上がる。

自分の体型。

自分の体型ってかっこいいですか?
クールですか?
背が低かったり、お腹が出ていたり、
肩が張っていたり、手が長かったり。
モデル体型とは程遠い人がほとんどかと思います。

そう、自分の体型に合ったスーツを作っても仕方ない。
「自分の体型に合ったクールなデザイン」にしていく必要があります。
ここからがフルオーダースーツの難しさであり、
テーラーと自身の実力が問われることになります。


何も言わなければパターンオーダー

満を持して作るフルオーダースーツ。
そこに自分の明確な考えや要望を伝えられなかったとしたら、
テーラーのセンスだけで出来上がるスーツとなります。

それはもはやパターンオーダーと変わらないかもしれません。

もちろん良いものは出来上がると思います。
ただ、せっかくのお金と時間をかけたフルオーダースーツ。
自分のセンスも混ぜ込んだ最高の一着を作りたい。


重要なのは対話

もうわかっている通り、重要なのは自身とテーラーの対話です。
自分自身のこだわり、好きなスタイル、着たいシチュエーション。
それらのことを十分にテーラーに伝え、
それを自分に合ったサイズで、クールに見えるようデザインする。

これがとても難しい。
もともとのパターンやデザインがないため完成した絵が見えない。
対話の中でお互いのイメージを一致させなければならない。
選んだ生地の風合いやしなやかさまで読みきれなかったりすることも。

正直、下手にフルオーダーするよりも、
もともと洗練されたパターンから選んで調整した方が
良いものが出来上がるのではないかと思っています。

最高のフルオーダースーツにたどり着くのはとても険しい道です。
ただ、それがどうしようもなく楽しいので、
私はまた足を運ぼうと思っています。

2016-06-27

ポンメガネでクリップオンサングラスをオーダーメイド

埼玉のポンメガネでクリップオンサングラスをオーダーしました。


3年前から愛用しているGLCOのHAMPTON
いちいちコンタクトをつけてのサングラスがめんどくさく、
お気に入りのメガネにクリップオンサングラスを付けしまおうと思いました。

GLCOのHAMPTONオリジナルのクリップオンもあるようですが、
私のサイズでは製造してないようで、
ポンメガネでオーダーメイドすることに至りました。

公式HPにサンプルが多く掲載されているため、
イメージがつかみやすく助かりました。

カラーはいろいろ迷いましたが、リアルグリーンにし、
フレームはアンティークシルバーにしました。


満足の出来上がりでした。
サイズもぴったりで装着しても違和感がありません。
そして、とても軽く、掛け心地が変わらないのは最高でした。

強いて言うならば、
レンズの周りにもフレームがあると強度があって良いのかもしれません。
ただ、軽さは失われるのでないものねだりですね。

これからのシーズン、利用機会がどんどん増えます。
何気ないメガネ姿での外出が楽しくなりそうです。

2016-06-24

イギリスのEU離脱が英国ファッション産業に与える影響

国民投票により、イギリスのEU離脱が決まりました。
国民投票に法的拘束力はないものの、
間違いなくEU離脱に向けて動いていくことになります。

経済や政治など社会情勢に与える影響は多々あるかと思いますが、
英国ファッションブランド好きとして、
イギリスEU離脱が与える影響と、その先行きについて考えてみようと思います。


英国ファッションの分類

英国ファッション産業、ブランドと言っても多岐にわたりますが、
大きくは3つに分類できるかと思います。

①コレクションに根付いたブランド
アレキサンダーマックイーン、ヴィヴィアン、バーバリー、ポールスミスなど

②ファストファッションに根付いたブランド
トップショップ、プライマークなど

③ファクトリーに根付いたブランド
チャーチ、エドワードグリーン、ホワイトハウスコックス、仕立て屋など

①と②についてはEU離脱が与える影響は軽微だと思います。
為替、観光客の減少などの影響は多少は受けるものの、
製造元がそもそもイギリスではない商品がほとんどです。
また、バーバリーなどを中心にグローバルブランドとなっており、
もはやイギリスという枠組みを飛び出していますので、
立ち回り方はいくらでもあると思います。
そのブランドの実力次第といったところです。

問題となってくるのは③ファクトリーに根付いたブランドです。
イギリスの伝統とイメージを繋いできている大切なブランドたちで、
工場や店舗をイギリス国内に構えています。
この③について掘り下げていきたいと思います。


伝統的なブランドたち

スーツ、シャツ、革靴、革小物。
私たちの心をくすぐるファクトリーに根付いた英国ブランドは
ここ最近は変化を求められていました。
資源の高騰、大量生産、ファッションの多様化などにより、
今までのようなシンプルなビジネス環境ではなくなってしまったためです。

行き詰まったブランドたちは2極化の選択を迫られました。
簡潔に言うと、値上げか、値下げかです。
ほとんどのブランドは値上げを選択しました。
安定した技術力と、圧倒的なブランド力があったからです。

紳士の国、イギリス。
このイメージから作り上げられるブランド力は圧倒的なものです。
日本の技術がいくらそのレベルに追いつこうとも、
到底越えることのできない歴史と伝統が作り出すブランドイメージがあります。
高い価格すらブランド価値を示すものだと飲み込めてしまいます。

関税や人件費の高騰などによる価格の上昇はクリアできる課題かもしれません。
逆にこのイメージが崩れてしまうと、イギリスがイギリスでなくなってしまうと、
このブランドたちの今後は厳しいものとなっていきます。


イメージ崩壊の危険性

EUに縛られるのではなく、自分たちのことは自分たちで決める。
離脱派は伝統的なイギリスを取り戻すためのEU離脱だと言っています。
伝統的なイギリスを取り戻すということは先に挙げたブランドたちにはプラスのはず。
ただその道は茨の道です。

イギリスはかつての大国イギリスではありません。
今でも世界の中心的な国であることは間違いありませんが、
時は流れて、中国をはじめ、発言力が増す国はたくさんいます。

短期的視点で見れば、EU離脱は経済的に悪影響が出ます。
EUを離脱したのですから、EUをはじめ関係各国が難色を示すかもしれません。
その中で、イギリスが強い国で居続けられるのか。
イギリスが弱い国になってしまったら、憧れではなくなってしまったら、
少しずつファンは離れていきます。

また、スコットランドが独立するのかが問われていますが、
仮に独立するようになるのであれば、
イギリスのイメージが大きく変わってしまう事態となります。

EU離脱は今のイギリスのイメージを大きく変えてしまう危険性を秘めているのです。


険しい道の先には、、

以上のように、イギリスという国はもちろんですが、
その国のイメージで支えられている伝統的なブランドたちにも、
険しい道が待っていると思います。

ただ、離脱派が言うように伝統的なイギリスを取り戻す離脱であるのであれば、
イギリスブランドはさらに強いものとなるでしょう。

大好きなイギリスをいつでも応援しています。

2016-06-22

オーダーしていた吉田スーツが完成


オーダーしていた吉田スーツが出来上がりました。

29,000円という破格の値段で作ったスーツ。
ウール100%のネイビーの生地、綺麗なシルエット。
格安マシンメイドではありますが、非の打ち所はなく、
コストパフォーマンス最高の出来栄えでした。

また、以前の記事でも書きましたが、
吉田スーツに決めた理由はトレンドのスーツをよく理解していそうだからです。
野暮ったいスーツではなく、
現在の流行に合わせたスーツを仕立ててくれそうだと感じていました。

実際に出来上がったものは、
クラシックをベースとした細身のスーツでした。
昔ながらの仕立て屋さんではなかなかこのイメージは伝えづらかったのですが、
今回はしっかりと理解してもらえ、納得いくものが出来上がりました。

オーダーメイドの環境に関しても、
この値段ではなかなか味わえない接客と店構えです。

9月以降、この価格ラインのオーダーはなくなってしまうのは残念ですが、
ここまでこの価格と品質を維持してこれたのは企業努力の賜物だと思います。



高すぎるスーツはなかなか着るのに慎重になってしまいます。
安いスーツ、くたびれ始めてきたスーツは自信を持って着れません。

しっかり仕立てたコストパフォーマンスの良いスーツ。
それが一番ビジネスで使いやすいスーツだと思っております。

この吉田スーツはまさにそんな使いやすい1着で、
これから大活躍してくれるでしょう。


2016-06-20

HALISONハリソンのロングホーズソックスを購入


紳士の身嗜みとして、ハリソンのロングホーズソックスを購入しました。
以前からビジネスソックスをユニクロからワンランク上げたいと思っておりました。
 ・生活水準を少しずつ上げていく楽しみ

ハリソンは日本の老舗靴下メーカーです。
公式HPに「知る人ぞ知る」と書いておりますが、
まさにそんなブランドイメージだと思いました。

ビジネスで使用するものなので、シンプルで使い心地が良いものが理想です。
ネクタイや革靴は日によってスタイルを変えたいですが、
靴下は良いものが見つかれば、それひとつ10足で良いと思っています。

今回試しに購入したロングホーズソックスは3種類。
・エジプト綿 ワイドリブ ロングホーズ
・スーピマ ハイゲージ 平編 ロングホーズ
・クールマックス綿 6×2リブ ロングホーズ

全てブラックカラーのロングホーズです。
同じ色ですが、風合いはどれも違いました。
エジプト綿は耐久性、スーピマは上品さ、クールマックスは快適さ。
どれも高品質なのは間違いないのですが、それぞれの特徴があります。

これから、試してみるのが楽しみです。
また、使ってみての感想を報告できればと思っております。

2016-06-14

イチロー選手の日米通算記録について思う

イチロー選手の日米通算安打数が、
大リーグ最多安打記録に迫り注目を集めています。

日本での記録も含む記録に対して色々な議論を呼んでいます。
日本ではとても注目されていますが、
アメリカではそこまでの注目はなく、
やはり大リーグでの3000安打の方が注目されているようです。

個人的には、それぞれで楽しんでればいいじゃないか。と思ってます。
評価するしない、価値があるない、盛り上がる上がらない
それぞれで楽しんでいればいいんじゃないかと。
政治でも、経済でもない、スポーツなのだから。

あまり価値がないだのどうのこうの言わずに、
利害関係のないこの記録に対して、盛り上がる。
大いに良いことだと思っております。

素直にすごい。
これはどんな立場でも変わらないと思います、

私が小学生の時から、
毎日のように研ぎ澄まされた世界でヒットを打っているイチロー選手に対して、
敬意を払わずにはいられません。

日米通算安打が最多安打記録を抜いても、
3000本安打を達成しても、
その先の一本一本も楽しみで仕方がないです。

2016-06-12

普段から少し良いものを食べる生活


普段から少し良いものを食べようと心掛けています。

学生の頃や社会人成り立ては、そんなにお金もなく、
少しでも自炊は安いものをと思っていましたが、
ある程度落ち着いてくると、少し良いものを食べる生活にシフトしてきました。

「身体は資本」
これを否定することは難しいと思います。
早死にしたいしたくないに関わらず、
死ぬまでは健康に生きたいものです。

安いものには安いなりの理由が、
高いものには高いなりの理由があります。
それが全て健康につながるわけではないのですが。

また、より安いものをという買い物から、
少し考えた買い物に変わるだけで、
何気ないスーパーでの買い物も楽しくなってきます。

そんな風に楽しみながら、少し良いものを食べることを心掛けています。

2016-06-06

袖が長いファッション「ぶら袖」流行に思う

ぶら袖を知っていますか?
簡潔に言えば、袖が長いファッションスタイルのことです。

Fashionsnap.comで記事になっています。
http://www.fashionsnap.com/inside/burasode/

最近人気のあるヴェトモン(VETEMENTS)というブランドが火付け役のようで、
三代目 J Soul Brothersも着ているようです。

「袖が長い服」と聞くとヨウジヤマモトを思い出します。
鷲田清一氏の本「悲鳴をあげる身体」に登場しましたが、
その奥深さを考えるのも面白いものです。

袖の長い服は、手を使う動作で「間」が入ります。
何かをするために、袖をまくらなければならないからです。
時計で時間を確認する時もそうです。

この「間」を楽しんでみる。
今しようと思っていることに「間」が挟まることで、
面白いことが起こるかもしれません。

そんなことまで考えて、
ヴェトモンはデザインをしているわけではないと思いますが。

こんなぶら袖の着方もあるかと思います。
ただ、不便ですし、ブームは一時的で終わりそうですね。

2016-05-31

コラボ商品の飽和

最近、世の中がコラボ商品で溢れかえっているように感じます。
特にアパレル業界ではこれが顕著です。

ブランドとブランドのコラボレーション。
それは既存のものと差別化されて、消費者にとっては魅力的に映ります。
ただ、これだけコラボばかりで溢れかえっていると、
もはや新鮮味がありません。

差別化をして価値を高めるはずのコラボが、
消費を促すために乱立し、使い捨てられているような状況は残念であるし、
本物の価値を持つコラボ商品を見つけるのも難しくなってきてしまいました。
また、コラボのしすぎはそのブランドの価値をどんどん落としてしまいます。

コラボは本来、ブランド力もしくは、品質を高めるものであるべきです。

今の世の中での素敵なコラボ商品は
「コラボレーション」というより「業務提携」に近いものだと思います。

安易に進めるのではなく、
お互いの価値を十分理解した上で進めたコラボ商品を手にしたいものです。

2016-05-25

生活水準を少しずつ上げていく楽しみ

生活水準を上げていくことに楽しみを覚えます。

1回だけ贅沢なご飯を食べたり、
1つだけ高級なものを手にしてみるのではなく、
暮らしや日用品のレベルを上げ、生活水準そのものを上げていく。

わかりやすいところで言えば、家や家電。
これらのグレードを上げることで生活の快適さは大きく変わります。
しかし、これらのものは正直なところ、
固定収入が上がらないとなかなか購入に踏み切れません。

そのため、私はもっと身近なもので楽しんでいます。
ちょっと高級なタオル、質の良いスキンケアグッズ。
これらを変えることで体感する生活水準はほんの少し上がります。

ほんの少しではあるのだけれど、良い品に変えていく。
その良さを体感し、その暮らしをベースとし、また少しだけ上を目指す。
そういった進歩と成長、学びを楽しんでいます。

今年は、インナーを良いものにしていきたいです。
ワイシャツの下に着るTシャツ。
革靴を履くときの靴下。
快適なパンツ。

ユニクロではなく、SEEKやSUNSPEL、HALISONなど。
1年かけて、インナーを良いものに変えることをひっそりと楽しんでいきたいです。

2016-05-15

よく晴れた日、公園で読書


過ごしやすい気候が続いています。
こんなに晴れた日に家で過ごしているのはもったいない。
フェローズのデニムに、セントジェームスのボーダーT、
Y-3のリュックと全て大学時代に購入したカジュアルスタイルで
近くの公園へ行き、読書をしてきました。

日本は色彩がとても綺麗だと思います。
特にこの時期の緑は透き通る美しさです。


「ウォール街のランダム・ウォーカー」
読んだ本は真面目な本。
若いうちに必要な知識はつけておきたいし、
学びが楽しいと思える今、たくさん学んでおきたい。


その後は原宿のNico and...に行き株主優待を使い切ってきました。
10km以上歩き、良い運動にもなりました。

うだるような暑い日になる前に、
アウトドアな休日を楽しんでおきたいと思ってます。

また明日から1週間、のんびりと頑張ります。

2016-05-14

くたびれたスーツのサラリーマン

電車で目にするくたびれたスーツのサラリーマン。
しわしわ、よれよれ、ぶかぶかのスーツを身に纏い、
禿げ散らかした髪型で、鼻毛も出ている。
だらしなく座っていたり、つり革に弱々しくぶら下がっていたり。
目には気力がなく、眠そうだ。

日本のサラリーマンは働きすぎだと言われています。
毎日、残業ばかり。景気も実感できるほど良くならず。
そんな日々が続いているのかもしれません。

就職活動の時、入社した時、基本中の基本だと学んだ身だしなみ。
いつしか忘れてしまう時がくるのでしょうか。
その年齢になってみないとわからない気持ちなのかもしれません。
ただ、私はどんなに辛くても、お金に困っても、
清潔感のある服装と雰囲気は保ちたいです。

内面は外見に影響しますが、外見も内面に影響します。
企業戦士。
今日も元気に清潔に。

2016-05-03

吉祥寺の若林シャツ店でオーダーメイド


前から気になっていた吉祥寺のオーダーワイシャツ専門店
「若林シャツ」でオーダーメイドをしました。

価格帯は10,000円前後からのようです。
ブランド物の生地も揃っており、豊富な選択肢がありました。

私はシーアイランドコットンのシャツが欲しかったので、
この機会に、シーアイランドコットンシャツにしました。
価格は2,2000円でした。
ちなみに人気のトーマスメイソンは2万円弱です。

とても丁寧な対応と採寸で、シャツオーダーの楽しさを改めて感じました。


出来上がったものは着心地も良く、納得のいくものでした。
海外で作るシャツより、程よくシンプルで、
コルテーゼなどのように格安で作るシャツより温かみがありました。
控えめな襟の雰囲気が特に気に入りました。

何度か着ていくことでどんどん馴染んでいくとのこと。
1回1回楽しんで着ていけそうです。

型紙はひとりひとり残してくれているようなので、
またお願いしたいと思っています。
今度はお手軽な生地にして。

2016-05-02

吉田スーツで29000円(税抜)のスーツをオーダーしてきた

先日、吉田スーツで29000円(税抜)のスーツをオーダーしてきました。
真夏に向けて、格安でオーダーメイドスーツが欲しいと思い、
ビッグヴィジョン、エフワン、SADAなど有名どころも交え検討した結果、
吉田スーツに行くことに決めました。

決め手は、トレンドのスーツを良く理解していそうだったから。
HPはあまり充実していないものの、店構えやデザインの追求など、
スーツへの現代的感性は、大手のオーダースーツ店よりもあると感じました。

オーダーメイドのラインは3タイプ。
一番上がハンドメイド、一番下がマシンメイドになります。
価格は基本的には39000円から。
ただし、2016年9月までは29000円で作れるラインがあります。
現金払いのみなど少々の制約はありましたが、私は手始めにこれにしました。
生地はウール100%のものがあったので迷わず選びました。

サンプルを試着しながら、採寸を進めていきます。
自分の着ていったスーツもかなり参考にしてくれるので、
お気に入りの1着を着ていくと良いと思います。
デザインやサイズ感の自由度はこの価格でもそれなりにあります。
私にとっては十分な選択肢でした。

接客や採寸は、20万近いオーダーにも接している方々なので、
もちろん満足のいくものでした。29000円でこれは贅沢すぎです。
対応をしてくださったスタッフさんも知識が豊富で話していて勉強になりました。

出来上がりを楽しみにしています。

2016-04-30

オーダーメイドはハウススタイルに任せる

私はオーダーメイドするときはお店のハウススタイルに任せるようにしています。
過去に、フルオーダーでのスーツを3着作ったことがあるのですが、
不思議なことに1着目に作ったものが一番着心地がいいのです。

初めてのフルオーダーではあれこれ注文はせず、
仕立て屋さんのアドバイスを受け入れ、作り上げました。

2着目以降は、もうちょっと細く、裾は短めで、なんてやってみたのですが、
1着目の着心地に敵うものはできあがりませんでした。

それからというもの、多少の要望はするものの、
基本的にはお店のアドバイスに従いながらすすめるようにしています。

オーダーメイドのお店といえど、その店ごとの得意なスタイル、ハウススタイルがあります。
それらを尊重することが良いスーツ作りに繋がってきます。

もちろん、どんな要望にも応えて形にしてみせる!
なんて実力のお店もなかにはあるかもしれませんが。

仕立て屋さんは世の中にたくさんあるのだから、
自分の要望を真っ向から通すのではなく、
自分の要望に近いハウススタイルを持った仕立て屋さんを選んでみてください。

私は最近では自分のスタイルを追求するオーダーメイドより、
ハウススタイルを楽しむオーダーメイドの方が性に合っているような気がしてきています。

大切な人がいてこそ成り立つ紳士の着こなし

紳士の着こなしは自己満足、身勝手な着こなしではないと思っています。
他者を意識する、とりわけ大切な人を意識する着こなしが大切です。

上質な服、ブランド物の服、高そうな服で着飾っても、
それは張りぼてでしかないと思います。
大切な人を意識した着こなしが自身を高め、紳士的な装いにしてくれます。

この大切な人とは恋人や妻だけではありません。
友人や家族、同僚など、身近にいる大切な人のことすべてです。

協調性という言葉にも置き換えられるかもしれません。
自分のスタイルを押し通すのではなく、
社会と周囲と協調するような着こなしが好ましいと考えます。

まずは、大切な人の前でかっこよくいたい。
それがひっそりとした紳士の着こなしだと思っています。

2016-04-24

同い年くらいになりinnocent worldが心に染みる

Mr.Childrenを聴きはじめたのは小学生のときです。
ブックオフをはしごし、CDを集めた頃が懐かしいです。
心地よいメロディーと歯切れの良い歌詞が好きでした。

高校生を過ぎるとあまり聴かなくなったミスチル。
ミーハーすぎるとかそんなかっこつけた理由で聴かなかっただけかもしれません。
インディーズやロキノン系が流行っていたこともあるでしょう。

とがった気持ちも落ち着いてくると、
改めてこのモンスターバンドのすごさを感じます。
気がつけば、Mr.Children自身がinnocent worldをリリースした年齢と同じくらいになりました。

「僕は僕のままで譲れぬ夢を抱えて」
夢を追い続けてきたからこそ、染みる音があります。

「近頃じゃ夕食の話題でさえ仕事に汚されていて」
社会人になり仕事を始めたからこそ、染みる音があります。

「愛に満ちた季節を思って歌うよ」
大きな恋愛をしたからこそ、染みる音があります。

時代背景などは大きく変わっているかもしれません。
ただ、アーティストがこの年齢で思ったこと、歌にしたこと。
小学生の私にとっては壮大な曲でありましたが、
今は噛み締めるように聴くことができます。

innocent worldが染みる歳になりました。

2016-04-21

地元と地方を旅して気付いた幸せのひとつ

先日、田舎の実家に帰りました。
またそのついでに地方に旅行もしました。
移動中は、アドラー心理学について書かれた「嫌われる勇気」を読みながら。

実家の両親は元気そうで、いつもどおりの日常を送っていました。
心なしか昔より優しくなったような気がしました。

地元の友人は、ほんとうに楽しそうにお酒を飲んでいました。
ちょっとの給料がもらえ、大好きなお酒とパチンコに囲まれていれば良いそうです。
親と家族とお前のような友人を大切にしながら。

地方でたまたま出会ったニートの女の子。
東京で暮らす私にとって一見大丈夫か?と思ってしまいましたが、
ニートとは思えない落ち着きようと立ったキャラで、
商店街のアイドル的存在となっていました。

忙しない東京、私のまわりは、仕事やお金、夢や競争で混沌としています。
仕事と時間に追われ、お金の使い道を気にし、
理想と現実のギャップに苦しみ、他者との比較で落ち込む。
そんな生活の日々で、勝ち越して手にした未来はたぶん幸せなのでしょう。
でも負け越した未来は不幸なのでしょうか。そんなことを考えてしまう東京の日々。

それと決別したかのような暮らしを目にし、
幸せのかたちのひとつに気づくことができました。

今日を、明日を、目の前の日々をひたすら幸せに生きた結果は、
どう転ぼうとも幸せな結末だと思えました。
ちょうど、「嫌われる勇気」を読んだからかもしれないですが。

2016-04-09

東急プラザ銀座に行ってみた感想

2016年3月31日にオープンした東急プラザ銀座に行ってみました。

銀座の一等地に立つ、東急プラザ銀座。
外観は東急プラザ表参道原宿と同じようにギラギラしており、
主張が強すぎるようにも感じましたが、表参道原宿店のように期待外れな感じはなく、
施設内は非常に快適で、ここでしか味わえない雰囲気とお店が揃っていました。

イギリス推しだなとすぐに分かるほど、
ブリティッシュブランドが目に入ってきました。
サンスペル、ハケット、マーガレットハウエル。
ハンター、ナイジェルケーボン、そしてグローブトロッター。
どれも良質なブリティッシュブランドです。

6・7階は日本を前面に押し出したフロア構成。
伝統的なものから、ポップカルチャーまで、
日本人として知っておきたい商品が陳列されていました。

外国人をメインターゲットとしているように感じましたが、
銀座という土地柄もあり高級感を強く意識した構成は、
どんな人が訪れても楽しめる施設に仕上がっていました。

東急プラザ銀座と同じような施設はありません。
それに加え、まさに日本の「今」を象徴するような内容なので、
わざわざ訪れる価値のある施設だと強く感じました。

2016-04-07

「不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの」を読んでの感想

岩崎日出俊氏著「不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの」を読んだ。

この本は、本屋さんでたまたま目に入り、
手に取り、内容が気に入ったため購入に至りました。

よくある経済本はその本が出版された時には、時すでに遅しで、
経済状況であったり、風向きが変わってしまっていて参考にならないものが多いです。
そのため私は現状を分析するような本はまず買わないようにしています。
買う本は経済や投資の根本的な考え方を教えてくれる、正してくれる本です。

そんな考えのもとで手にした1冊、
非常に参考になり、読んでよかったと感じました。

一番よかったことは、
「イノベーション」の重要性を再認識できたことです。
イノベーションの起こり方、今後起こるかもしれないイノベーション。
GoogleやApple、Amazon、Facebookなど代表的な最先端企業の動き。
人工知能をメインとしたゲームチェンジの足音。
そんななかどういう進み方があるのか。
現状の自分の知識、スタンス、バランスにフィットし、これらの話がするりと頭に入ってきました。

地に足をつけて、少しだけ背伸びして、時代を見据えて、捉える。
そんな風になれるようこれからも勉強していきたいです。

2016-04-02

新入社員が就活生から抜け出す着こなし

新年度になり、新入社員らしき人たちを多く見かけます。
日本ながらの大量一括採用。その影響で4月は電話代が高くなるらしい。
私も取引先に電話をかけて、緊張した丁寧な電話対応を受けると、ああ4月なんだなあなんて思ったりもします。

私服の生活から、毎日スーツの生活に変わる新入社員。
就活の時に買ったリクルートスーツを頼りにする生活から抜け出すためちょっとしたアドバイスをまとめたいと思います。
※業界や会社の慣習がある場合はそれを考慮してください。

一通り揃えるという考えは捨てる

まずはじめに、
「スーツ3着・シャツ5枚・革靴2足・ネクタイ5本をそろえたほうが良い」
みたいな固定概念は捨てたほうがいいです。

確かにそれだけあったら便利なのですが、
ビジネススタイルの右も左もわからない新入社員は、ビジネスアイテムを選ぶセンスなどあるがわけない。
焦って揃えた結果、「1年しか着なかった。半年でダメになった。」なんてアイテムを増やしても仕方ないからです。

ポイントは
・焦って無駄なものを増やさない
・ビジネススタイルのセンスを押し上げる買い方をする

基本ベースと酷使は、就活のときに買った一式が担ってくれます。
納得のいくアイテムを十分に検討して購入することで、着こなしも仕事も格段にステップアップします。

ベースはあくまでもリクルートスタイル

考え方はリクルートスタイルからはみ出さないほうが良いです。
ここから外れると変に浮くし、上記のとおり、ないセンスで選んでも仕方ないからです。
自分の好みやスタイルがわかるまでは、シンプルなリクルートスタイルで十分。
また、焦って柄物なんかを買うより長期的に見てもよっぽど使い勝手が良いです。


購入するべきもの

①黒のそこそこ良いウイングチップを1足

3万円前後の雨でも使えるソールのウイングチップを1足購入することをおすすめします。
このタイミングでのウイングチップには以下のメリットがあります。
・就活生は履かない
・装飾があるため傷や擦れが目立ちづらい
・皺がどこに入っても雰囲気を崩さない

就活の際の飾りのないスタイルから、
革靴をウイングチップに変えるだけで雰囲気がガラッと変わります。

週に数回履くため手入れをする時間がなかったり、
履きつぶしてきたりしても、なんとかなるのがウイングチップ。
本来ならオーソドックスでフォーマルなストレートチップを1足と言いたいところですが、
つま先に皺の入った履き潰したストレートチップは非常にかっこ悪いです。
そのためガンガン使わざるを得ないこの時期の1足はウイングチップが便利。
ちょっと派手かもと思うかもしれませんが、
ベースがリクルートスタイルならばお堅い業界でない限り、気にするレベルではないと感じます。

具体的な商品としては、スコッチグレインのジョルノなんかがおすすめです。
そして、そのうち高い革靴としてシンプルなストレートチップが欲しくなるでしょう。
そんなときでもこのウイングチップは大活躍すると思います!
スコッチグレイン公式オンラインショップより



②ワイドカラーの白シャツ綿100%を1枚

ジャストサイズの襟が少し開いたワイドカラーの白シャツ綿100%を着用してみてください。
これは今後のベースアップにつながり、清潔感のあるスタイルを覚えることができます。
ビジネススタイルは清潔感が重要です。
ポリエステルが混ざっているものではなく、まずは綿100%の白シャツを着てほしいです。

具体的なおすすめ商品はやはり鎌倉シャツ。
そして、そのうちシャツをオーダーメイドしたくなるでしょう。
あれこれこだわる際にこのフォーマルな白シャツ経験がベースになります!
鎌倉シャツHPより



③落ち着いたグレーのニットタイ

就活スタイルから一気してジャンプアップだが、非常に使いやすいのがグレーのニットタイ。
素材の雰囲気もシルクのものと変わりますが、黒のスーツになじみやすく、
フォーマルさも十分にあるグレーのニットタイを使うことで、
一気にネクタイへの考え方の幅が広がると思います。

具体的なおすすめ商品は特にないが、密度の濃いものを。
そのうちグレーのスーツを手にするでしょう。
グレーのスーツにグレーのニットタイはほんとかっこいいです!
FAIRFAX HPより




④格安オーダーメイドで風合いのある無地ネイビースーツを1着

試行錯誤し、格安でいいからイージーオーダーメイドを。
生地は風合いのあるウール100%の無地ネイビー。
自分の体に合ったスーツを試しに作ってみると良いです。
大切なのは、オンラインではなく、実店舗で対話しながら作ること。
わからないことばかりだと思うが、既成のものより確実に良いものを手にできます。

具体的なおすすめ店舗はビッグビジョン。
いろいろある格安オーダー店だがデザイン・縫製・生地ぞろえが無難。
そのうち、もっと良いところにステップアップしてみましょう。
ビッグビジョンHPより

以上、つらつらとまとめてみました。
最初の1年。焦って無駄な投資をするより、的確な自己投資をしてほしいです。
初めからいっちょまえにそろえる人もいるけれど、
そこはグッとこらえて、将来を見据えたほうが良いです。


2016-04-01

行き過ぎた物欲は自身が充実していない証拠

行き過ぎた物欲があるときは自分自身が充実していないことが多いです。

高い服を買うこと、株を買うこと、高いご飯を食べることなど、
消費することで何か変えられるんではないかと思い動いてしまいがちです。
消費で自分を変えるきっかけを得ようと。

しかしながら、だいたいこういう時の消費は良い事につながりません。

結局何の解決にもならず、虚しさが残るだけなのです。

落ち着いて考え出した経済活動が良い結果を生む。

もちろん直感やインスピレーションも大切ですが、物欲先行の買い物は良くないです。

物欲が止まらないときは、一歩立ち止まり考え、本当に必要なものだけに消費する。

物欲先行の消費はその場の満足しか生まないのだから。

2016-03-28

ロンドンでSean O'Flynn(ショーン・オフリン)のオーダーシャツを作った

今年の初めに行ったロンドンで作った、
Sean O'Flynn(ショーン・オフリン) のオーダーシャツ。
http://www.seanoflynnshirtmaker.co.uk/

高級シャツをオーダーするのは初めてで、
いろいろと調べた結果、1枚から仮縫いなしで、
本格的なビスポークシャツを仕立ててくれるショーンオフリンに行き着きました。


Sackville street(サックビルストリート)にあるMeyer & Mortimerの中にSean O'Flynnは店を構えています。

店に入って出迎えてくれた人にシャツをオーダーしたい旨を伝えるとショーンさん登場。
英語が得意ではないことを伝えると、
どんな風にしたいか一通りゆっくりでいいから言ってくれと言わんばかりに聞く態勢に入ってくれました。

あれこれ細かく伝えることはできないし、ハウススタイルを体験したかったので、
シンプルなビジネスでも使える白シャツを要望し、
サイズ感などはお任せにすることにしました。

トーマスメイソンの白生地を選び、一通り採寸をおこないました。
言葉に、Sir(サー)をつけてくれるのが非常に印象的でした。

日本に送ってもらえるようお願いし、住所などを記入。
価格は送料込みで270GB(当時の為替レートで45,000円くらい)と高めでしたが、
素敵な旅の思い出となりました。

4週間ほどして届いたショーンオフリンのシャツ。


着用してみると、ゆったりしている印象を受けました。
特に袖に関しては日本のオーダーシャツに比べると長めにとられていて少々違和感がありました。
しかし、ジャケットを羽織ってみると一変。
袖から覗かせる白シャツのバランスが絶妙でした。
これから大切に使っていくとこでどんな表情になるかも楽しみです。


2016-03-27

数年愛用したCOLE HAAN(コールハーン)のウイングチップ

初めて紹介する愛用品はこのたび捨ててしまうCOLE HAANの革靴。
処分してしまうものからの紹介とはなんとも言えない気持ちになりますが。
社会人なりたて、十二分に活躍してくれた革靴でした。



御殿場のアウトレットで購入したCOLE HAAN(コールハーン)のウイングチップ。
確か16000円くらいだった気がします。

正直、COLE HAANの革靴の革質は値段の割に低いと思います。
ただ、普通の革靴よりも面白い機能を備えています。
このウイングチップにはNIKEのAIRが入っていて、とても歩きやすかった。
革質が低く、履きやすいため、すぐにボロボロになってしまいましたが。

最終的には革にもヒビが入ってしまい、
ケアし続けてもどうすることもできないため手放すことにしました。

思い入れもありますが、コールハーンの革靴は育てていく革靴とは違います。
今後は質実剛健な革靴を使い込んでいきたいと思っていますが、
ゼログランドというモデルはハイテクで気になるので、
機会があったらまたコールハーンを手にしてみたいとも考えています。

2016-03-26

人事考課で良い評価をいただいた

人事考課のシーズンで、
今年は良い評価をいただくことができました。

それなりの成果を納めていたので、
きちっと評価してもらえ、正直ホッとしています。

会社に所属しているサラリーマンである以上、
給料に直結する人事考課は重要視しなければなりません。

ただ私はアピール上手なわけではないし、
声を大にして頑張っているアピールをするのも好きではありません。
昔から努力していないふりをして、テストで良い点を取る方が好きでした。
そんなカッコつけです。

今回はちゃんと見ていてもらえ、評価に現れましたが、
必ずしもそうではない場面が多々あるかと思います。

そんなときはやはり気持ちは沈みますが、
自分自身を否定してはいけないと思います。
人が人を評価するのは難しいことなので、
その誤差で嘆いていても仕方ない。

自分が納得する仕事をすること。

評価ばかりにこだわっているのではなく、
それも重要視しなければならないと思ってます。

今後も、ひっそりと紳士的に勤める。
その結果が高評価に繋がれば嬉しい限りです。

2016-03-22

昔暮らしていた吉祥寺を散歩

久しぶりに吉祥寺に行ってきました。
吉祥寺は社会人に成り立てのころ住んでいたので、とても思い入れのある街です。

駅が再開発されていて雰囲気が少し変わった気がします。
昔よく食べたタコライス屋でご飯を食べ、井の頭公園を散歩。


その後は街をぷらぷらしながら、昔よく行ったお店を巡る。
大好きなファッションを中心に改めて吉祥寺は良い街だと感じました。

新しくできたのであろうマーガレットハウエルのカフェがあったので休憩。
一面窓から見える公園の景色が写真のように素晴らしかったです。


街を巡る中で、良い雰囲気のオーダーワイシャツ屋さんを見つけました。
「オーダーワイシャツ専門店 若林」
ネットを頼りに口コミを調べてみると、なかなか良さそうです。
今度、きちんとシャツとスーツを着て訪問してみようと思います。


美味しい食べ物、おしゃれなお店、和みの公園。
吉祥寺はやはり人気No.1を争う要素を持ち合わせている。
もう一度住んでもいいな、そう思わせてくれる1日でした。