2016-06-27

ポンメガネでクリップオンサングラスをオーダーメイド

埼玉のポンメガネでクリップオンサングラスをオーダーしました。


3年前から愛用しているGLCOのHAMPTON
いちいちコンタクトをつけてのサングラスがめんどくさく、
お気に入りのメガネにクリップオンサングラスを付けしまおうと思いました。

GLCOのHAMPTONオリジナルのクリップオンもあるようですが、
私のサイズでは製造してないようで、
ポンメガネでオーダーメイドすることに至りました。

公式HPにサンプルが多く掲載されているため、
イメージがつかみやすく助かりました。

カラーはいろいろ迷いましたが、リアルグリーンにし、
フレームはアンティークシルバーにしました。


満足の出来上がりでした。
サイズもぴったりで装着しても違和感がありません。
そして、とても軽く、掛け心地が変わらないのは最高でした。

強いて言うならば、
レンズの周りにもフレームがあると強度があって良いのかもしれません。
ただ、軽さは失われるのでないものねだりですね。

これからのシーズン、利用機会がどんどん増えます。
何気ないメガネ姿での外出が楽しくなりそうです。

2016-06-24

イギリスのEU離脱が英国ファッション産業に与える影響

国民投票により、イギリスのEU離脱が決まりました。
国民投票に法的拘束力はないものの、
間違いなくEU離脱に向けて動いていくことになります。

経済や政治など社会情勢に与える影響は多々あるかと思いますが、
英国ファッションブランド好きとして、
イギリスEU離脱が与える影響と、その先行きについて考えてみようと思います。


英国ファッションの分類

英国ファッション産業、ブランドと言っても多岐にわたりますが、
大きくは3つに分類できるかと思います。

①コレクションに根付いたブランド
アレキサンダーマックイーン、ヴィヴィアン、バーバリー、ポールスミスなど

②ファストファッションに根付いたブランド
トップショップ、プライマークなど

③ファクトリーに根付いたブランド
チャーチ、エドワードグリーン、ホワイトハウスコックス、仕立て屋など

①と②についてはEU離脱が与える影響は軽微だと思います。
為替、観光客の減少などの影響は多少は受けるものの、
製造元がそもそもイギリスではない商品がほとんどです。
また、バーバリーなどを中心にグローバルブランドとなっており、
もはやイギリスという枠組みを飛び出していますので、
立ち回り方はいくらでもあると思います。
そのブランドの実力次第といったところです。

問題となってくるのは③ファクトリーに根付いたブランドです。
イギリスの伝統とイメージを繋いできている大切なブランドたちで、
工場や店舗をイギリス国内に構えています。
この③について掘り下げていきたいと思います。


伝統的なブランドたち

スーツ、シャツ、革靴、革小物。
私たちの心をくすぐるファクトリーに根付いた英国ブランドは
ここ最近は変化を求められていました。
資源の高騰、大量生産、ファッションの多様化などにより、
今までのようなシンプルなビジネス環境ではなくなってしまったためです。

行き詰まったブランドたちは2極化の選択を迫られました。
簡潔に言うと、値上げか、値下げかです。
ほとんどのブランドは値上げを選択しました。
安定した技術力と、圧倒的なブランド力があったからです。

紳士の国、イギリス。
このイメージから作り上げられるブランド力は圧倒的なものです。
日本の技術がいくらそのレベルに追いつこうとも、
到底越えることのできない歴史と伝統が作り出すブランドイメージがあります。
高い価格すらブランド価値を示すものだと飲み込めてしまいます。

関税や人件費の高騰などによる価格の上昇はクリアできる課題かもしれません。
逆にこのイメージが崩れてしまうと、イギリスがイギリスでなくなってしまうと、
このブランドたちの今後は厳しいものとなっていきます。


イメージ崩壊の危険性

EUに縛られるのではなく、自分たちのことは自分たちで決める。
離脱派は伝統的なイギリスを取り戻すためのEU離脱だと言っています。
伝統的なイギリスを取り戻すということは先に挙げたブランドたちにはプラスのはず。
ただその道は茨の道です。

イギリスはかつての大国イギリスではありません。
今でも世界の中心的な国であることは間違いありませんが、
時は流れて、中国をはじめ、発言力が増す国はたくさんいます。

短期的視点で見れば、EU離脱は経済的に悪影響が出ます。
EUを離脱したのですから、EUをはじめ関係各国が難色を示すかもしれません。
その中で、イギリスが強い国で居続けられるのか。
イギリスが弱い国になってしまったら、憧れではなくなってしまったら、
少しずつファンは離れていきます。

また、スコットランドが独立するのかが問われていますが、
仮に独立するようになるのであれば、
イギリスのイメージが大きく変わってしまう事態となります。

EU離脱は今のイギリスのイメージを大きく変えてしまう危険性を秘めているのです。


険しい道の先には、、

以上のように、イギリスという国はもちろんですが、
その国のイメージで支えられている伝統的なブランドたちにも、
険しい道が待っていると思います。

ただ、離脱派が言うように伝統的なイギリスを取り戻す離脱であるのであれば、
イギリスブランドはさらに強いものとなるでしょう。

大好きなイギリスをいつでも応援しています。

2016-06-22

オーダーしていた吉田スーツが完成


オーダーしていた吉田スーツが出来上がりました。

29,000円という破格の値段で作ったスーツ。
ウール100%のネイビーの生地、綺麗なシルエット。
格安マシンメイドではありますが、非の打ち所はなく、
コストパフォーマンス最高の出来栄えでした。

また、以前の記事でも書きましたが、
吉田スーツに決めた理由はトレンドのスーツをよく理解していそうだからです。
野暮ったいスーツではなく、
現在の流行に合わせたスーツを仕立ててくれそうだと感じていました。

実際に出来上がったものは、
クラシックをベースとした細身のスーツでした。
昔ながらの仕立て屋さんではなかなかこのイメージは伝えづらかったのですが、
今回はしっかりと理解してもらえ、納得いくものが出来上がりました。

オーダーメイドの環境に関しても、
この値段ではなかなか味わえない接客と店構えです。

9月以降、この価格ラインのオーダーはなくなってしまうのは残念ですが、
ここまでこの価格と品質を維持してこれたのは企業努力の賜物だと思います。



高すぎるスーツはなかなか着るのに慎重になってしまいます。
安いスーツ、くたびれ始めてきたスーツは自信を持って着れません。

しっかり仕立てたコストパフォーマンスの良いスーツ。
それが一番ビジネスで使いやすいスーツだと思っております。

この吉田スーツはまさにそんな使いやすい1着で、
これから大活躍してくれるでしょう。


2016-06-20

HALISONハリソンのロングホーズソックスを購入


紳士の身嗜みとして、ハリソンのロングホーズソックスを購入しました。
以前からビジネスソックスをユニクロからワンランク上げたいと思っておりました。
 ・生活水準を少しずつ上げていく楽しみ

ハリソンは日本の老舗靴下メーカーです。
公式HPに「知る人ぞ知る」と書いておりますが、
まさにそんなブランドイメージだと思いました。

ビジネスで使用するものなので、シンプルで使い心地が良いものが理想です。
ネクタイや革靴は日によってスタイルを変えたいですが、
靴下は良いものが見つかれば、それひとつ10足で良いと思っています。

今回試しに購入したロングホーズソックスは3種類。
・エジプト綿 ワイドリブ ロングホーズ
・スーピマ ハイゲージ 平編 ロングホーズ
・クールマックス綿 6×2リブ ロングホーズ

全てブラックカラーのロングホーズです。
同じ色ですが、風合いはどれも違いました。
エジプト綿は耐久性、スーピマは上品さ、クールマックスは快適さ。
どれも高品質なのは間違いないのですが、それぞれの特徴があります。

これから、試してみるのが楽しみです。
また、使ってみての感想を報告できればと思っております。

2016-06-14

イチロー選手の日米通算記録について思う

イチロー選手の日米通算安打数が、
大リーグ最多安打記録に迫り注目を集めています。

日本での記録も含む記録に対して色々な議論を呼んでいます。
日本ではとても注目されていますが、
アメリカではそこまでの注目はなく、
やはり大リーグでの3000安打の方が注目されているようです。

個人的には、それぞれで楽しんでればいいじゃないか。と思ってます。
評価するしない、価値があるない、盛り上がる上がらない
それぞれで楽しんでいればいいんじゃないかと。
政治でも、経済でもない、スポーツなのだから。

あまり価値がないだのどうのこうの言わずに、
利害関係のないこの記録に対して、盛り上がる。
大いに良いことだと思っております。

素直にすごい。
これはどんな立場でも変わらないと思います、

私が小学生の時から、
毎日のように研ぎ澄まされた世界でヒットを打っているイチロー選手に対して、
敬意を払わずにはいられません。

日米通算安打が最多安打記録を抜いても、
3000本安打を達成しても、
その先の一本一本も楽しみで仕方がないです。

2016-06-12

普段から少し良いものを食べる生活


普段から少し良いものを食べようと心掛けています。

学生の頃や社会人成り立ては、そんなにお金もなく、
少しでも自炊は安いものをと思っていましたが、
ある程度落ち着いてくると、少し良いものを食べる生活にシフトしてきました。

「身体は資本」
これを否定することは難しいと思います。
早死にしたいしたくないに関わらず、
死ぬまでは健康に生きたいものです。

安いものには安いなりの理由が、
高いものには高いなりの理由があります。
それが全て健康につながるわけではないのですが。

また、より安いものをという買い物から、
少し考えた買い物に変わるだけで、
何気ないスーパーでの買い物も楽しくなってきます。

そんな風に楽しみながら、少し良いものを食べることを心掛けています。

2016-06-06

袖が長いファッション「ぶら袖」流行に思う

ぶら袖を知っていますか?
簡潔に言えば、袖が長いファッションスタイルのことです。

Fashionsnap.comで記事になっています。
http://www.fashionsnap.com/inside/burasode/

最近人気のあるヴェトモン(VETEMENTS)というブランドが火付け役のようで、
三代目 J Soul Brothersも着ているようです。

「袖が長い服」と聞くとヨウジヤマモトを思い出します。
鷲田清一氏の本「悲鳴をあげる身体」に登場しましたが、
その奥深さを考えるのも面白いものです。

袖の長い服は、手を使う動作で「間」が入ります。
何かをするために、袖をまくらなければならないからです。
時計で時間を確認する時もそうです。

この「間」を楽しんでみる。
今しようと思っていることに「間」が挟まることで、
面白いことが起こるかもしれません。

そんなことまで考えて、
ヴェトモンはデザインをしているわけではないと思いますが。

こんなぶら袖の着方もあるかと思います。
ただ、不便ですし、ブームは一時的で終わりそうですね。