2016-04-24

同い年くらいになりinnocent worldが心に染みる

Mr.Childrenを聴きはじめたのは小学生のときです。
ブックオフをはしごし、CDを集めた頃が懐かしいです。
心地よいメロディーと歯切れの良い歌詞が好きでした。

高校生を過ぎるとあまり聴かなくなったミスチル。
ミーハーすぎるとかそんなかっこつけた理由で聴かなかっただけかもしれません。
インディーズやロキノン系が流行っていたこともあるでしょう。

とがった気持ちも落ち着いてくると、
改めてこのモンスターバンドのすごさを感じます。
気がつけば、Mr.Children自身がinnocent worldをリリースした年齢と同じくらいになりました。

「僕は僕のままで譲れぬ夢を抱えて」
夢を追い続けてきたからこそ、染みる音があります。

「近頃じゃ夕食の話題でさえ仕事に汚されていて」
社会人になり仕事を始めたからこそ、染みる音があります。

「愛に満ちた季節を思って歌うよ」
大きな恋愛をしたからこそ、染みる音があります。

時代背景などは大きく変わっているかもしれません。
ただ、アーティストがこの年齢で思ったこと、歌にしたこと。
小学生の私にとっては壮大な曲でありましたが、
今は噛み締めるように聴くことができます。

innocent worldが染みる歳になりました。

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