2016-03-19

映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」を観て経済を学ぶ

アメリカの住宅市場の異変に気付いたものたちの、
リーマンショックまでの空売り劇を描いたマネーショート。

難しい単語もたくさん出てきましたが、
ひっそりと投資家をやっている私はおおよその話の流れは理解することができました。

本作品は映画というよりドキュメンタリー作品でした。
映画とかかって観ると大変退屈でしょう。
そして、金融の知識が全くない人は退屈すぎるでしょう。
観る前に最低限の知識が必要なので注意が必要です。

さて、ドキュメンタリーとして観た感想としては、
リーマンショック、銀行、お金、金融市場について深く考えさせられました。
資本主義である以上、お金が重要になってくることをつくづく痛感させられました。

お金をコントロールできる立場の動き、
大丈夫だとみんなが信じているものが崩れ去る恐ろしさ。
リーマンショックに限らず、
いろんなところで小さながらもこういった起きているのでしょう。

イチ個人としてこういった危険に対してどうすることもできない。
ただ、こういった危険があることを知っているかどうかで行動が変わる。
そういった意味でもこの映画を観た価値は十分にあると思えました。

この先はどうなるだろう。
リーマンショック後、量的緩和で経済を回復させてきた世界。
政府や中央銀行の大きな経済介入。
これもいつか崩れ去るのだろうか?
そんなことを観た後はずっと考えていました。

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